セブンイレブンの「冷たい醤油ラーメン(こがしネギ)」390円を昨晩食べたのだが、試したい事があって今日の昼食にも買ってきた。良い子の皆さんはこんなジャンクな生活を送ってはいけません。
「こがし」と「生」の二種類の葱を配した、この冷やしラーメンは美味い。焦がした方のネギは香ばしくてコクをプラスしていて、醤油味のスープもくせが無く、味付けタマゴ、チャーシューも水準以上。麺が伸び気味でコシが弱いのが若干気になる。微妙だったのが生の小口切りネギの存在。焦がしネギよりもはるかに量が多くて、そのシャリシャリした食感がどうも他の具材と馴染んでいない気がしたのだ。で、今日は生ネギ無しで食してみた。
食べ始めに素晴らしいコクを感じて「成功だ!」と喜んだのもつかの間、すぐにスープが油っこく、くどく感じてきた。意地を張るのは止めて生ネギを少量加えてみると、うん、爽やかな風味が出現。結局、半分強程度の量で“こく”と“さっぱり”のバランスが取れたような気がする。
麺の弱さを除けば非常に気に入ったので、これからもちょくちょく購入しては生ネギの最適量を追い求めてみようと思う。
ミニストップで寿がきや食品(株)の「長崎風ちゃんぽん」を発見購入。たしか200円くらい。生タイプの麺に七種類の具材(キャベツ、コーン、かまぼこ、きくらげ、人参、絹さや、いかげそ)を配した本格的なカップ麺である。
湯切りの手順が必要な生タイプの麺なので食感を期待したのだが、思ったほどコシがなくて食べ初めから伸びている感じ。スープはあっさりしていて、潮の香りが強すぎるのが苦手な私にはちょうど良い。もう少しトロミがあっても良いかな。本場の魚介類の味の強いスープを飲みなれていると物足りないかもしれない。7種類の具材の中ではやはりキャベツが印象的。もっと大量に欲しい。絹さやや人参は小さすぎて存在感が薄い。
柔らかめの麺を除いて全体的なバランスはとれていると思うが、残念ながら、これだ!という特徴に欠ける。それよりも「ちゃんぽん」と言えば「長崎」なのに、どうして「長崎風」などと遠慮しているのだろうか?「長崎ちゃんぽん」としてリンガーハットあたりが商標登録でもしているのだろうか?
と、JR佐世保駅前の地下街のあまり綺麗でない(失礼)店で食べた濃厚なちゃんぽんを思い浮かべている「ハウステンボスへの道」の作者でもあるJFMでした。でも、やはりちゃんぽんといえば「あきこのちゃんぽん」でしょう。
・「あきこのちゃんぽん」の場所(livedoorマップ)
別の同僚の浜名湖方面出張土産。(株)おやつカンパニーの「ベビースター 静岡の抹茶を使った静岡茶そば」は36gの小さなカップそば×6個とかき揚×3個と抹茶あげ玉×3個がセットになっている。JALの機内食「うどんですかい」より心持ち小さめかな。
私は悲しい事に“そばアレルギー”なんだけど、いろいろ試した結果、体調の良い時、そしてそば粉含有が非常に少ない時には発症しない場合があることが分かっている。たとえば「富士そば」は時々大丈夫だったりする。
今回の茶そばは何せ麺は30gしかないので舐めてかかって食べてみたら、食べている時は美味しくいただいて絶好調だったのに、10分ほどしたら胸の内側の食道あたりが痒くなってきた。そのうち脇の下をはじめ身体中のいろんな部位が痒くなって、掻き毟る事30分弱。呼吸困難になるほどではなかったのが不幸中の幸い。
小さくともこの商品はれっきとした“そば”でありました。こんな美味いのが食べられないなんてツライ。
サンクスを訪れたところ、時節柄「どえりゃーうみゃー元気な名古屋! 名古屋フェア」を開催していて、エースコックから「ココイチ」でお馴染みの「CoCo壱番屋カレーラーメン」が出ていたので購入。198円。(株)壱番屋が愛知県一宮市の企業であるのは知らなかった。ちなみに「ココイチ」のカレーは、某IT系企業の社長が太ってしまった原因の一つとも噂されている。近頃は食ってないみたいだが。
油揚げ麺にしてはややコシのある縮れ麺。スパイシーなカレーの風味もなかなか良い。別添えの辛味パウダーは全量を投入してちょうどバランスが良い感じ。入れないとインパクトが弱い。問題は具材の少なさだ。薄切りハムのようなベーコンのような豚肉が三片。ジャガイモの欠片が同じく三片。ネギ少々。これでは150円以下で買える日清カップヌードルカレーの具材にも及ばない。スープには力を入れていると思うが、壱番屋へのロイヤリティが価格を押し上げているのだろうなあ、と思わざるを得ない198円である。
で、このカレーラーメンが「ココイチ」のカレーを彷彿とさせるかと言うと、うーん、ちょっと難しいな。
am/pmで「とれたてキッチン」シリーズの「フレッシュ茄子とベーコンのスパゲティ」を発見購入。399円。予約の取れない店として有名らしい「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」の落合シェフ監修のコラボレート商品である。この他にも落合シェフが監修したパスタが3種類あるが、どれも購入前の予約は要らないようなので、近所のam/pmに電話したりしないように。
味の方は結構おとなしい。パスタにはきちんとコシがあって、時間が経っても伸びたりへばったりしない。皮を剥いた茄子も口当たりがやさしいし、トマトソースもくどくない。ベーコンはそこそこ香りが良い。399円にしては総じてハイレベルなんだけど、化学調味料のガツンとくる力強さに慣れている舌だと物足りないかも。
この商品の味が「LA BETTOLA da Ochiai」で供されるメニューとどの程度近いのか、もしくは激しく遠いのか、若干の興味はあるが、予約してまでイタリアンを食べに行くほど酔狂でもない。まあ、レシピを提供しているのではなくて“監修”なんだから、店の味を彷彿とさせなくたって問題ないけどね。
ローソンにてサッポロ一番でお馴染みのサンヨー食品(株)製「サッポロ一番 ドドンパ一番 超辛ブラックカリー」を発見購入。富士急ハイランド公認の激辛カレーヌードルで155円。ちなみに私は絶叫マシン「ドドンパ」に乗った事が無いどころか、富士急ハイランドに行った事さえ無い。
パッケージにはこの手の商品に良くあるように、蓋に激辛パウダーの個袋が貼り付いている。
とりあえずデフォルトの状態で食べると、これがそこそこ辛い。そしてしょっぱい。ついでにスープの色が黒い。日清カップヌードルカレーの黄色くてトロミのあるスープとは大違いだ。麺がやや細くてつるっとしててスープとのなじみが悪く、あんまり好みの方向ではないな。
このままでも十分辛いんだけど、真っ赤な激辛パウダーを半分だけ入れて、再度食すると、半端じゃなく辛い。ほとんど痛いの一歩手前。全量を投入しなくて良かった。ヒーヒー言いながらも何とか完食したところですが、だぶんもう食べません。機会があれば本家の「ドドンパ」には乗ってみたいですが。
あ、どうでも良いけど「富士急」をイメージした小さな「麩」が可愛いです。(写真は激辛パウダーを入れる前)
道玄坂の讃岐うどん屋「小麦房」でランチセットを注文。うどん(中)+ミニそぼろ丼+トッピング一品で499円。これでも十分安いが、うどんを(小)にすると399円になる。トッピングは竹輪天と迷った挙句、かぼちゃ天を選択した。トッピングのカウンターを移動していて判明したのは、奥にゆったりしたテーブル席がある事。てっきりカウンター席だけだと思っていた。
この値段でこの味なら十分満足である。麺にコシはあるのだが思ったほど硬くはなくエッジも立っていないので、讃岐と大阪の中間ぐらいの感じ。淡路島?出汁はスッキリしていて美味しい。うどん喰いではないので生半可な評価はやめておこう。二色のそぼろ丼もまあふつう。かぼちゃ天もごく普通。
特筆すべきは、丼や小皿にきちんと重量のあるものを使っている点。特にうどんの丼はこのクラスのうどん屋とは思えないほど重くて、トレイの中心に置かないとバランスが取れなくて危険ですらある。プラスチック製軽量丼に慣れた立ち食いそば屋の常連さんは、心して運ばれたい。
(同日20:00追記)
小麦房のホームページにかなり無理な記載を発見。
「JR渋谷駅ハチ公口から徒歩3分」
とあるが、相当難しいですよ。渋谷のような街ではターミナルから真っ直ぐ店に来る客なんていないので、徒歩5分だろうが、徒歩7分だろうが関係ないのにね。こんな事を誤魔化すのってスマートじゃない。
富士そばに行かなくなって久しいので、「鴨せいろ」なんて立ち食い蕎麦屋にあるまじき本格メニューが出来ているのを知らなかった。ショーウィンドウで鴨らしき小さな置物を見かけて、初めて「鴨せいろ」の存在に気付いた次第。この置物の鳥が“鴨”なのかも分からないし、鴨せいろに“鴨肉”を使っているのかも知らない。確か普通は合鴨だったような気がするんだが、正式な鴨南蛮とか鴨せいろには合鴨は使わないんだろうか?
立ち読みしたdancyuに載っていた駒場東大前のラーメン屋「しなそば嚆矢(こうし)」に行ってみた。井の頭線のこの駅で降りるのは10数年ぶりかな。むかしここで降りて東大の校内を突っ切って山手通りに出て富ヶ谷の会社に通っていた期間があったのだ。
西口を出てマクドナルドの右を入り突き当たりを右に。しばらく行った右手に嚆矢はある。店名を書いた大きな提灯が出ていた。店に入るとハンガーや荷物を置くためのベンチが用意されていて、店主の気配りが嬉しい。

この店はワンタンが美味いらしいのだが、初めてなのでとりあえず基本の「しなそば(700円)+煮込み玉子(100円)」を注文し、白木のテーブルで文庫本を読んでいると、程なく真っ白などんぶりが到着。そのどんぶりの中は、
地味だ(笑)。
油の浮いていない醤油色のスープとそこに浮かぶ輪切りの白ネギ。東京ラーメン風の中細縮れ麺。脂身の少ないチャーシューの外周は薄っすら紅色。細めのメンマも丸ごと一個のゆで卵も煮染めたブラウン系。海苔はもちろん彩度ゼロ。白磁のレンゲ。どれもがレトロな雰囲気を醸し出している。
化調を上手に使ったスープも、固めの麺も、メンマの戻し具合も、何か懐かしい。チャーシューは炙ってあるらしく香ばしい。肉質が固めだが噛み締めるごとに旨みが滲み出してくる。でも二枚も要らないな。一枚で十分。玉子はよくある半熟トロトロ系ではなく黄身にまでしっかり火が通っていて白身との境目がやや緑色になっている。
かなり念入りに計算されたレトロ感に思えたが、その中に新しさを感じるのは何故なんだろうな。単純に昔風なのではなくて、“昔風”のエッセンスを抜き出して、その質を高めているからなのかな。
手放しで誉めすぎのような気がするので、注文を一つだけ。厨房の中が見えすぎだと思います。つい立ての低いカウンター席のみなので仕方がないのですが、調理している過程を見たくない客もいることを考えていただければ幸いです。私にとって外食は一種のブラックボックスであって欲しいので。
あ、あともう一点。チャーシューを一枚にして650円にすると良いんでないかな。
livedoor マップ:「しなそば嚆矢」付近の地図
ジャンクフードじゃありません。
筑紫樓の恵比寿プライムスクエア店で「香港やきそば」をおごってもらった。フカヒレ料理で有名な店らしいが、一品料理ならリーズナブルなメニューもある模様。「香港やきそば」は豚肉の細切りの入ったオイスターソース風味で、白胡麻が多めにまぶされている。庶民っぽくて屋台を連想させるあたりが“香港”なんだろうか。
お茶が美味かった。
※(12/2 追記)初出時の商品名が「台味道」となっていました。「合味道」が正しい名称であるようです。コメントいただきました“あんこ”さん、ありがとうございました。
同僚の香港土産第二弾。日清食品カップヌードルの香港版をたくさん持ち帰ってくれて大変にご苦労様でした。そんな中でチョイスしたのは「マッシュルームチキンヌードル」。これは日本には無かったフレーバーだと思うし、今は無き「チキンヌードル」は数ある「カップヌードルファミリー」のバリエーションの中で一番好きだったんだよね。
注:記事タイトルの「■」は「鷄」の左側と「隹」が合体した漢字。
ところが、フタを剥がして失敗に気付いた。“マッシュールーム”はこの商品では“シイタケ”を意味していたのだ。カップの中には小さくカットされてはいるものの憎々しげな椎茸が大量に入っている。以前書いたことがあるかもしれないが私は椎茸が嫌いだ。嫌いだけど、フタを開けた以上これは食わねばなるまい。うーん。
あっさり諦めてお湯を注いで3分待ったら、出来上がったのは拍子抜けするほど普通のカップヌードルだった。記憶にあるチキンヌードルはチキンコンソメ味だったけど、これはそれに醤油味がプラスされているようだ。麺の食感は国内のものと同じだし、鶏肉のジャンクっぽい噛み応えもなかなか良い。椎茸は思いの外でしゃばっていなくて、避けたりせずに食べることが出来た。
大変満足の一杯だったが、“マッシュルーム”でキノコ類全てを表現してしまう大雑把な人たちには、ちょっとだけ怒りをおぼえる。ちなみにエキサイト翻訳で「椎茸」を英訳すると「Shiitake mushroom」と出た。やっぱり(笑)。
近所のディスカウントストアでエースコック(株)のインスタントカップ焼そば「えび麺 しおマヨネーズ焼そば」を発見購入。麺90gで103円。海老はあんまり得意じゃないんだけど、パッケージの秀逸なキャラクター(笑)に魅せられてしまったようだ。この海老キャラに名前はないのかな?
時系列で箇条書きにすると、
ローソン限定の明星「かっぱえびせん焼きそば」よりもこっちの方がよほどえびせん焼そばっぽいですね。あと、パッケージにある「プチプチ えび食感!」は違うと思う。どこがプチプチなのか分からない。
辛ラーメンで有名な(株)農心ジャパンの「キムチ焼そば 旨辛キムチ味」を会社近くのドラッグストアで発見購入。たしか130円くらいだった。ペヤングソース焼そばに近い形状のパッケージで、若干深めかな。
特徴は、
お湯を切ってソースを混ぜている段階で既に感じていたのだが、このソースはいわゆる“ソース”とはほど遠くて、“味噌”と呼ぶのがふさわしい。コチュジャンだからもちろん辛味はあるのだが、味噌独特の甘味も結構強くて、麺にへばり付いている粘性の高い液体も紛れも無く味噌の食感なので、この微妙な感触に相当困惑してしまった。味噌風味の焼そばって多分初体験だ。
嫌いな味では決して無くて、安っぽいキムチの匂いもジャンクっぽくて良いんだけど、また買うかというと多分買わない。話のネタに一度食べれば十分でしょう。あ、キムチの匂いがそこそこ強いので、会社などで食べるときには周囲からヒンシュクをかわないように注意しましょう。
オープン当日の朝、前を通りかかったラーメン屋「風来居」渋谷店に行ってみた。清潔でセンスの良いカウンターに陣取って注文したのは「しおらーめん」700円と「味付けたまご」100円。初めての店ではメニューの一番上を注文する事にしているからだ。厨房には「小林製麺」と書かれた平たい箱が積んであったが、ラーメンマニアでは無いのでそれが何を意味するのかは知らない。
livedoorマップによる「風来居」渋谷店の所在地
あまり待たされもせずに小振りで深めの丼で出てきたのは、塩ラーメンというより“とんこつラーメン”に見える。味付けたまごはタレと供に別皿で登場。金属製のレンゲを取って、まずスープを一口。やはりこれを“しお”と認めるのには抵抗があるが、胡麻の香りも香ばしくクリーミーで美味しい。臭みはまるで無いし。麺を一口。うーん、若干縮れた中細麺のこの食感はあまり好みではない。メンマの存在感が薄い。チャーシューは脂身に弾力がありすぎる苦手なタイプだったので、2枚もあるのに一齧りしかしなかった。キクラゲ!これが美味しかった。大振りの木耳が二枚入っていて、生のはずは無いから、戻し具合が完璧。コリコリとプリプリの中間ぐらいの食感で、キクラゲを美味いと思うことなんて滅多に無いせいか、感動してしまった。
味付けたまごはトロトロタイプではなくて、黄身の中心まで火が通っているもの。そんなに味が染みとおっている訳でも無いし、ちょっと咽てしまいそうだったが、汁と供に温かい状態で供されるのは評価すべきだろう。
たかが客一人の注文を憶えきれずに聞き返してばかりのカウンター担当がいた他は、キビキビとしたオペレーションも気持ちが良くて、そこそこ満足して店を後にした。そのうちに「みそらーめん」を食べに行こう。
この商品はたぶんコンビニ業界の歴史に残るであろう。
セブンイレブンで「大盛ジューシーソース焼きそば」370円を発見購入。早速電子レンジで暖めて、かき混ぜようと麺を箸で持ち上げて驚いた。容器の底には大量のソースが潜んでいたのだ。こんな汁気タップリのコンビニ焼きそばに出会ったのは初めてである。
特徴を列記すると、
とにかく、370円以上の価値があるのは間違いない。ソースの甘さに異を唱える方もいるかもしれないが、パラパラッと黒胡椒でも振ればベストバランスになるのではないかな。
こんなクオリティのコンビニ焼きそばが出現したからには、セブンイレブン以外のコンビニもレベルアップを図ってくる事は自明のことだ。この商品は「焼きそば史」のターニングポイントとして長く人々の記憶に残るに違いない。製造者の(株)武蔵野埼玉麺工場に拍手を!
手前の店舗が工事中だったせいもあって、しばらく食べていなかった支那そば三楽(MIRAC)。久しぶりに路地に入ってみたら「Cafe & Noodle」なんて事になっていた(笑)。店の一部がネイルサロンになった時点で既に十分怪しい雲行きだったが、そうですか、ラーメン屋とカフェを合体させてしまいましたか。まあ、渋谷だし、こんな形態も有りかな。ラーメン屋の書き入れ時のはずの午後1時半くらいだったけど、あんまり客は入っていなかったな。
店の前でカフェメニューをじっくり眺めたら、ドリンクメニューは沢山あったけどスイーツ系メニューは数が少ない。しかし、ラーメンの匂いが漂う中でお茶するのも何だかなあ(笑)。という訳で今回は入店せず。
livedoor マップによる「三楽」周辺の地図
ローソンにて日清の「からあげクンnoodle チキン醤油味」を発見購入。168円。「からあげクン」という名前からしてローソンの限定商品なのだろうな。ちゃんとPOPを確認してこなかったが。目立つ黄色のパッケージで、隣には姉妹品の赤いパッケージもあった。「からあげクン レッド」をイメージした商品かもしれない。
紙蓋を開けると結構大きな唐揚げがゴロゴロ入っている。総数6個程度か。お湯を注いで3分間。すかさずかき混ぜて、まずスープを一口。あれ、チキン醤油味とあるが、あんまりチキンな感じはしなくて、むしろポーク系の風味が強い。日経のプレスリリースにも「チキンをベースにスパイスを効かせたスープで味付け」とあるけど、チキンがベースになっているとは感じられなかった。ダメな舌だね(笑)。
さてと、唐揚げをパクリ。うーん、あれだ。チキンというより大豆蛋白で作った感じ。しかも妙に筋張っている。麺はカップヌードルシリーズ共通のものだ。全体に味付けが塩辛くて年寄りが食べるにはキツイかな、と思いながらも最後まで食べられたのは、大量に投入されカップの底に大量に沈殿しているコショウの賜物と推測される。これによるスパイシーさが無かったら途中でリタイアしていたに違いない。
袋麺の白眉「棒ラーメン」であまりにも有名な(株)マルタイからカップ麺「博多とんこつラーメン」が発売されているのをセブンイレブンで発見購入。176円。九州地区では珍しくないのかもしれないが、関東でマルタイのカップ麺を見かけたのは初めてだ。
蓋を開け、大量のネギとキクラゲと高菜漬けのかやくを投入し、大量の粉末スープを投入し、お湯を注ぎ、3分待ってから蓋を開け、ラー油混じりの調味油を投入し、大量の切り胡麻を投入する。
かき混ぜてスープを一口。これは美味い!濃厚なのだが臭みは無いし、ラー油や高菜漬けの辛さがピリッと効いていて、胡麻の風味も香ばしく、とてもカップ麺とは思えないレベルの高さだ。
麺を一口。えーと、これは惜しいな。棒ラーメンのあの食感を期待していたらまったく違うものだった。縮れは少ないものの、一般の油揚げ麺の食感だ。もう少し細くして、固めの食感が残るとさらに美味しいと思うのだが。
具にチャーシューとかメンマを使わない潔さも気に入ったが、紅生姜はあっても良いような気もする。邪道かもしれないが、最初は紅生姜なしで食べ進めて、後半ダレて来たところで満を持して投入するのも紅生姜の有効な使い方だと思うので。
とにかく、麺の出来が今一つなのを除けば、豚骨カップ麺の真打ちと呼ぶにふさわしい商品である事は間違いない。マルタイさん、この麺、何とかなりませんか?
久しぶりに神泉駅で降りて坂を下ってきたら、以前とてつもなく痺れる麻婆丼を食わせる店があったところに花輪が出ていた。西新宿のラーメン屋「風来居」の渋谷店らしい。オープン日は9/17。って今日だよね。開け放しのドアから中を覗くと、なにか作業の真っ最中っぽいんだけど、間に合うのだろうか?
新宿のお店には行った事が無いし、たぶんこれからも行かないだろうけど、ここは来週にでも来てみよう。混んでいたら2FのCafe Coralで500円のカレー+サラダ+コーヒーでも食おう。
livedoorマップによる「風来居」渋谷店の所在地
ローソンで日清食品(株)「日清の本うどん きつね」を発見・購入。90g(麺65g)で158円。“白”を基調にした高級感のあるデザインで、ターゲットユーザーの年齢を“どん兵衛”シリーズよりも高めに設定しているようだ。油揚げ麺ではなく“ノンフライうどん”である。
熱湯五分、粉末スープを混ぜ、麺をすすると、すすりにくい。かなり固めの仕上がりなので「ごんぶと」シリーズのようなツルッとした食感を期待すると失望する。麺がツユをはじくのも何か違和感がある。スープは色こそ薄いがしっかり鰹と昆布のだしが出ていて美味い。どん兵衛のような“鰹節の粉末”っぽいのが入っていないのでザラザラ感は無くスッキリしている。油揚げが美味い。ふっくら具合もポイントが高いが、甘辛すぎる味付けではなく、むしろツユより薄味だ。
麺以外は総じて気に入ったが、再食するかというと、うーん、疑問だな。カップうどんは駅前の立ち食いそば屋と一緒で“下品”なくらいが好きなんだよね。また食べる機会として考えられるのは、
といったところかな。でも買い置きがあるのは不自然だな。姉妹品に「日清の本うどん 天ぷら」があるが、後乗せサクサクタイプのものを“天ぷら”と呼ぶのには断固反対します(笑)。というかカップうどんや蕎麦の“天ぷら”全てを認めたくない。
サッポロ一番でお馴染みのサンヨー食品(株)と、ハバネロブームの火付け役「暴君ハバネロ」の東ハトとのコラボレーションカップ焼きそば「サッポロ一番 暴君ハバネロ 激辛焼そば」を入手。内容量115g(麺90g)で187円。
内容物は、唐辛子が練り込まれた赤くて細い麺、キャベツ+赤ピーマン+肉の小片、調味オイル、粉末ソース、激烈パウダー。熱湯3分、湯を切って調味オイルを入れざっくり混ぜた後、粉末ソースを投入。この組み合わせにしては珍しく、粉末ソースがダマにならない。
激烈パウダーは最初から全量を入れてしまう。パウダーの袋には「かけすぎ注意!」とか「少量からお試しください」とか印刷されているが、何を寝惚けた事を言っているのだ。そんな事でビビッていてはジャンクフードマニアの名がすたる。それにちょっと考えれば分かる事だが「少量からお試しください」は罠なのだ。極端に単純化してみると、激烈パウダーを入れずに半分食べた時点で「辛さが物足りないな」と感じて残りの半分に全量投入すると、始めから全部入れた場合に比べて二倍の辛さになってしまう。パウダーを使い切る事を想定したシーンでは、最初に全量入れるのが一番辛くないのである。
と、能書きを考えつつ麺を頬張ると、細めでコシのある麺に絡んだ濃い目のソース味が美味しい。もちろん辛いが辛すぎる事も無く、ポテトチップの「暴君ハバネロ」よりもマイルドではないだろうか。おおよそ湖池屋「カラムーチョ」クラスであり、決して「デスレイン ハバネロチップス」クラスではない。
麺の量も適切。一見、具材が少ないように思えるが、実はバランスが取れている。「ハバネロブーム」も沈静化しているし、辛い食べ物と相性の良い「暑い夏」も終わったし、暑いアテネ五輪も終わったし、東ハトという本家との協力体制構築に時間がかかったのか、タイミングを失った発売開始時期になってしまったが、この商品がヒット商品になる可能性は結構あるんじゃないかな。
実は、食べ終わると、口の周りがちょっとヒリヒリしていたりする(笑)。
ローソンでエースコック(株)の「坦坦麺」を発見購入。208円。私の苦手なノンフライ麺だが、パッケージ上蓋の美味しそうな写真に惹かれて買ってしまった。内容物は、フリーズドライのチンゲン菜、肉そぼろとネギ、のかやく二種類と、胡麻ペースト、ラー油タップリの液体スープ、幅広で太目のノンフライ麺。
↑ 右写真はスープを攪拌する前のものです。混ぜた後はもっと白濁します。
お湯を注ぎ4分待って蓋を取り、ざっくり麺をほぐしてから、胡麻ペーストを投入。この時点で香ばしい胡麻の香りが漂い、この商品は「当たり」だと確信した。続いて液体スープ投入。タップリなラー油が良い感じ。
まず麺を食べてみると、ノンフライ麺独特の素っ気無さはあるものの、濃厚なスープが纏わりついてなかなか旨い。スープを啜ると、これは絶品だ。胡麻ペーストの香ばしさととラー油のピリ辛が渾然一体となって、これはもう200円クラスの世界ではない。チンゲン菜のシャッキリ感も思いのほか頑張っている。
食べ進んでいくうちに麺が伸びてきてしまったのが唯一の心残りではあるが、コストパフォーマンスの高さには目を見張るものがある。坦坦麺は中華料理店それぞれで工夫を凝らしている場合が多いので、インスタント商品はそれに比べられると辛いものだけど、この「坦坦麺」に関してはエースコックの健闘を称えよう。
確か去年もこの商品が出たけど、今年は「えび増量(当社比50%増)」だそうだ。ローソン限定の明星「かっぱえびせん焼きそば」はカルビー(株)と明星食品(株)が提携していて、製造販売は明星の担当。152g(めん130g)で198円。ローソンの棚にはこのシリーズの姉妹品が計四種類目立つように並べられているはずだ。
内容物は、麺、かやく(エビとキャベツ)、オイル、粉末ソース、ふりかけ。かやくの海老は日清カップヌードルのそれよりやや小ぶり。かやくの袋を破った時点でかなり強いエビの匂いが漂う。
オイル+粉末ソースは味にムラが出来易くて嫌いだが、塩味だから仕方が無いかな。この粉末ソースにもエビの粉が大量に入っているらしく強く匂う。伸びないうちにと食べ始めると、エビの風味は強いけどそれ以外は普通の塩焼きそばだ。ふりかけがアクセントとして良い感じ。
残念なのはエビの風味が安っぽい事。カルビー「かっぱえびせん」の魅力は、スナックとしては思いの他エビ風味が上品に纏まられているところにあると思うし、“やめられない、とまらない”も癖の無さに由来すると判断しているが、この焼きそばのエビ風味は私には「くどくて下品」に感じる。本当は食べ始めてすぐにでも“やめられるし、とまれる”のだが、朝ごはんを食べてなかったし、勿体無いのでとりあえず完食した(笑)。
いっその事、普通の塩焼きそばにミニサイズの「かっぱえびせん」をそのまま同梱してくれたら良かったのに、と思う。それなら購入者がえびせんを砕いて焼きそばの上に振り掛けたり、麺と一緒に蒸らしてふやけたのを食べたりの自由がある。まあ、それだとカルビーと明星が提携した意味が無いし、製造した明星の面子が立たないか。
残り3種類の姉妹品を試すかどうか難しいところだな。ピザポテトはまずそうだけど、コンソメパンチは期待出来るような気もする。しばらく食べ物系ブログを見張る事にしよう。
マルちゃん(東洋水産)の「ワンタン ラーメン」をポプラで発見購入。107g208円。コンビニ弁当のスープ代わりにも使える定番の「ワンタン しょうゆ味」ではなくて、普通の丼型カップ麺の容器だ。マルちゃんの「ワンタン」は非常にオーソドックスな味ではあるが、油が強めな事を除けばとても気に入っているので、この商品にもかなり期待していた。ああっと、この商品はポプラ限定のようなので、たぶん他のコンビニでは買えません。
が、作る段階で早くも不安が押し寄せる。蓋に「熱湯4分」とあるのだ。アイタタ。つまり“油揚げ麺”では無いのだな。ノンフライ麺は口に合わない事が多いので、この時点で暗雲が垂れ込める。袋に入ったワンタン、かやく、粉末スープをカップに入れ、お湯を注いで4分。液体スープを入れてかき混ぜ、まずは麺から。うーむ、予想とは違うが、やはりあんまり美味しくない。カネボウフーズ系のノンフライ麺というより、寿がきや的な力の無さを感じる麺で、インスタント麺としての下品な開き直りが無くて、私の口には合わない。
スープをズズッと飲むと、これは美味しい。従来商品の「ワンタン」と同じ傾向の味だ。ただ、粉スープと液体スープに分離した効果はイマイチ実感できない。主役のワンタンをパクリ。これも美味しい。いつものワンタンよりもツルツルシコシコした食感。微妙に改善されているように思う。麺についての不満を感じながらもスープを最後まで飲み干すと、カップの底には白胡麻の欠片が沢山へばりついていた。こいつはスープのコクに関与していたと思われる。
食べ終わって少し冷静に考えてみると、マルちゃんがノンフライ麺を選択したのはあながち間違いでもなかったような気がしてきた。従来の「ワンタン」を食べた事がある人なら分かると思うけど、ワンタンとスープだけでも見た目よりもけっこう油が強いのだ。いくら味の麺でマッチしているとはいえ“油揚げ麺”を組み合わせた場合、あまりにギトギトしすぎた商品になってしまうことが予想される。いや、実際、マルちゃんの商品開発部は試作の段階で組み合わせたのに違いないのだ。そして、涙を呑んで“油揚げ麺”を諦めたのだ。いまや少数派になった感のある「ノンフライ麺反対派」としては、そう信じて強く生きて行きたいと思う。
食べていないし、これから先も食べないと思うが、あまりの衝撃にエントリーする。昼食後に立ち寄ったセブンイレブンでカップ麺の棚を眺めていたら、見慣れないものが目に飛び込んできた。まるか食品の「ペヤング 超大盛ソースやきそば」。今までもあった“大盛り”じゃないですよ。“超大盛り”ですよ。
パッケージが大きい!レギュラーサイズの二倍はありそうだな、と調べてみると、麺の量が180g!やっぱりレギュラーサイズ90gのきっかり二倍あった。インスタントカップ焼きそばのターゲットユーザーが体育会系の部活から帰った高校生(男子)だとしても、これはちょっとやり過ぎのような気がしないでもない(笑)。
私はUFO派じゃなくてペヤング派なんだけど、この破れかぶれの商品の衝撃に値段を調べるのを忘れてしまった。値段も二倍だとしたら、2個作る手間が1個分で済むだけであまり意味が無いから、若干安いのかな。1.7倍とか。
日清食品のインスタントカップ焼きそば「塩ラーメン屋のまかない焼そば」をサンクスで発見購入。「日清焼そば U.F.O.」よりやや多目の147g(めん115g)で187円。
パッケージに「頑固店主が作る」とあったので、人気ラーメン店とのコラボレーション商品かと思ったら、そうではなくて、ニュースリリースの商品コンセプトによれば
「街で人気の塩ラーメンの名店で、従業員向けのまかないに焼そばが出てきたらどんな味になるだろう?という素朴な疑問から生まれた創作カップ焼そばです。」
との事。つまりは日清食品の企画や開発部署の想像力が試される商品な訳だ。
その意味ではこの商品は一定の成功を収めていると考えられる。“まかない”を意識してか、麺以外の小袋は、かやく、ソース、スパイスの3つに整理されているし、粉末ソースではなく液体ソースなので混ぜ合わせも楽で、味にムラが出にくい。麺はやや細め。具の小松菜が珍しい。テーマの“塩だれ”はかなり出来が良いと思うが、個人的にはホタテの風味が強くて少し下品な味になっているように思う。かなり多目のスパイスが全体をきりっと引き締めているのは好感が持てる。
ろくな商品が出ない「有名店とのコラボ」なんて止めて、食品メーカーの意地をかけて独自のコンセプトで商品を開発していって欲しい。「さあて、どんな難癖をつけようか」と意気込んで食べ始めたのに、珍しく甘口の評価になってしまった(笑)。まあ、たまにはこんな日もある。
あ、そうだ、一点だけ。麺の量が私には多すぎる。「食べ盛りの独身男性」がターゲットユーザだろうから仕方が無いけど、味が単調になりがちなインスタント焼きそばは、麺の量が100g以下で十分だと思う。
こう暑いと自然と食欲も落ちてくるので刺激のあるものをと思い、明星食品(株)のインスタントカップ焼そば「ハバネロ 激辛旨塩焼そば」をローソンで買ってきた。188円。ペヤングとか日清UFOに比べれば割高ではあるが“ハバネロ”を使った激辛ペーストにお金がかかっているのであろう。
内容物は、油揚げ麺、かやく、粉末ソース、うまみオイル、ハバネロペースト、ふりかけ。小分けにしすぎである。かやく系、ソース系、辛味系の三種類の袋にまとめて欲しい。小さい袋をチマチマ開封させられると気持ちが萎える。
萎えた気持ちを「まあまあ」となだめつつ指示に従い、キャベツだけのかやくを入れ、お湯を注ぎ、3分待ってお湯を切り、ソースとオイルをまぶし、さあ、ハバネロペーストだ。少しだけ舐めてみると、そう辛くもなかったので、どす黒くてネットリしたペーストの全量を焼きそばの上に投下する。こいつが案の定、混ぜにくい。うまみオイルが足りないのか、麺がパサつき易いのか、粘性の高いハバネロペーストは均一に拡がってくれない。ムラが出来ないように注意して十分混ぜ混ぜしてから一息ついて食べてみると、あ、結構美味い。確かに辛いけど辛すぎると言うほどでもないし、化学調味料の旨みではあるけど、そんなに悪くない。ただハバネロの強烈な刺激を求めている人には物足りないだろうなあ。
半分くらい食べてから、写真のレタッチなんぞを始めてしまって、15分後くらいに思い出してまた食べ始めたら驚いた。最初に食べた時よりもはるかにまろやかになっている。粉末ソースが麺に馴染んだうえに、唐辛子の揮発性成分が蒸散したのだろう。麺はそんなに伸びるわけでもないし、辛すぎると思ったら少し放置しておくのも有効かもしれない。
いくらハバネロを使っているとはいえ、具が貧弱なので188円は高いと思う。キャベツの量を2倍にしてもらえないでしょうかねえ、明星食品さん。
ちなみにこの商品は、神谷が“何したあれ”の可能性もあるのでコメント不可とさせていただきます。申し訳ない。
名古屋のホテルに宿泊中、夜中に突然目が覚めて、突然何か食べたくなったので、ミニストップで仕入れておいた寿がきやの「和風とんこつラーメン」を食べた。175円。
「かくし味付き」と蓋にあるが、それは隠し味というよりかなり影響力の大きな和風調味料で、これが無いとなんだか味のハッキリしない弱々しいとんこつラーメンになる事はまず間違いない。それなのに、この小袋がノンフライ麺の下に隠れていたんですな。なんと。お湯を注ぐ前に発見できて良かった。寿がきや初心者なので「作り方」と「内容物」をしっかり読んで確認したのが功を奏したことになる。さもないと、不満を抱きながら食べ終わる頃にカップの底の方から「隠し味の小袋」が出て来る羽目になるところだった。
いまいち力のないノンフライ麺と、ぜんぜんコッテリしていない魚だし系さっぱり豚骨スープは若い方々には物足りないんじゃないかと思うが、中年男の夜食にはなかなか合う。本来は朝食として食する予定だったのだが、胃もたれもしない満足の一杯だった。
名店系カップ麺のOEMを数多く手がける十勝新津製麺の自社ブランド商品「横手やきそば」をローソンにて発見、少し悩んで購入。悩んだ原因はインスタントやきそばとは思えない313円という値段。安売りのペヤングとか日清UFOなら3個買える。
十勝新津製麺といえばノンフライ麺界の押しも押されぬ大御所だが、自慢の「氷結乾燥ノンフライ麺」をインスタントやきそばで採用したのは史上初ではないだろうか。やや大振りのパッケージの中身は、ノンフライ麺×1、レトルト具材×1、乾燥具材×1、特製ソース×1、福神漬け×1、青海苔×1、の豪華6袋構成。麺は驚くほどの太麺で、カラカラに乾燥しているので大変折れ易くてビニールを破く時に気を使う。レトルトの中身はなんと「目玉焼き」!しかも半熟らしい。乾燥具材はキャベツのみ。福神漬けには驚いた。ふつうは紅生姜だと思うのだが、この目玉焼き+福神漬けが“横手”たる所以のようだ。
お湯を注いで蓋をして、レトルトは蓋の上に載せないで別途温めて、4分待って湯切りをして、ソースをかけて、期待のレトルト目玉焼きの封を切ると、あれ、ちょっと嫌な匂いがする。いわゆる硫黄臭というか悪くなった卵の発する匂いじゃないか。玉子の白身部分がベージュ色をしていて見た目も酷いが、半熟具合を確かめるべく崩してみると、かなりくすんだ黄色のドローっとしたものが流れてきた。うえー、気持ち悪い。
いくら他の要素が良くても、この目玉焼きを採用した時点でこの商品は終わったと思う。「半熟のたまごの黄身を麺にからませて」とパッケージにあるが、とてもそんな勇気は無いので目玉焼きを避けて食べると、ノンフライ麺はコシというか弾力があって面白い食感。時間が経つとソースを吸い込みすぎてボソボソしてくるので、もう少し撥水性が欲しい気もする。乾燥具材のキャベツが美味い。大きくカットされていて歯ごたえが良くてもっと沢山入れてください。福神漬けは焼きそばに合うわけないと思っていたのに、やや甘いわりには違和感が無くて思わぬ発見だ。
十勝新津製麺の意気込みは買う。ただ、どう考えてもレトルトの目玉焼きは失敗作だ。“横手”にこだわらずに麺とキャベツだけで200円弱くらいで勝負すればよかったのになあと思う。秋田県横手市は実際に“横手やきそば”を町興しツールとして掲げているようだが、このままではマイナスイメージを与えかねないので、目玉焼きを美味しく食べられる技術上のブレイクスルーを待ってから再挑戦してはいかがだろうか。
この商品の隣に「横手やきそば」の姉妹品が置いてあったが、確か具材がチャーシューだったので肉嫌いのため購入を見合わせた。そちらの商品はもしかすると大当たりかもしれない。値段も若干安かったはず。
昨日ほどではないが今日も暑い。今年初の冷やし中華を求めてウロウロしていたら、東急本店前の日高屋に大きな立て看板が出ていた。冷やし中華三種(醤油、味噌、もずく)と冷麺の涼しげな写真に釣られて店内へ入り、醤油(黒酢入り)の冷やし中華490円を注文。この店は客をほとんど待たせない。
すぐに登場した冷やし中華は、驚くほど普通の外観をしている。浅いガラス皿にタップリ目の麺が盛られ、スープは結構多め。具財は錦糸玉子、ハム、キュウリの細切り、きざみ海苔と紅生姜が添えられ、皿の縁に和辛子がへばり付いている。まるで教科書に登場するような平均的な冷やし中華で、食べる前からその味も想像できる。
冷やし中華の作法どおり豪快に具財と麺をかき混ぜてから食してみると、やはりほぼ想像した通りの味(笑)。ほんの少し塩気が足りないが、酸っぱさも、紅しょうがの安っぽい風味も、麺のシコシコ感も冷やし中華としての「王道」を行っている。酸っぱさがやや柔らかいのが黒酢効果なのかもしれない。一つだけ難点を挙げるとすれば、ハムと錦糸玉子の裁断の幅が広すぎる事くらい。両者とも7~8ミリ幅くらいにカットされているので、アルバイトの調理人がよっぽど下手なのであろうか?食感はともかく味に大きな影響は無いので、目くじらを立てるつもりは無い。それよりもガラス製の器が十分に冷やされていた事を褒めてあげたい。
そもそも「冷やし中華」は味をどうこう言う食べ物ではない。こいつは季節を感じる食べ物なのである。「冷やし中華はじめました」という張り紙を見て、「そうかそうか、そういう季節になったか」と素直に注文して素直に食べる。「冷やし中華終わりました」という告知が無い事を怒ったりしてはいけない。いつの間にかメニューから消えているのを発見して、「そうかそうか、そういう季節になったか」と素直に納得する、そういう食べ物なのだから。
全冷中(全日本冷し中華愛好会)の特に「教条派」あたりと戦う気はさらさら無いが、私自身は「食べ物にはすべからく“シーズンオフ”があるべし」という信条を持っている。コンビニの冷やし中華を食べないのも、季節感を阻害されるのが嫌なためである。
渋谷センター街の「天下一品渋谷店」で遅めのランチ。空いている店内を奥まで通されて、「こってり+高菜丼」のランチセットを注文。天下一品は確か二度目だけど最初の時の印象が無い。
待つほどのことも無く「こってり」が出てくると、見るからに濃厚そうなスープを見て急速に記憶が回復した。しまった!「こってり」は好みの味じゃなかったはずだ!
箸をとって麺を持ち上げてみると、そうそう、このドロドロ感。獣くさいポタージュのようなスープ。天下一品のファンには申し訳ないが、私にはこのスープは濃すぎる。コショウ、ニンニク、辛子などの調味料で獣くささを緩和させつつ麺だけ食べて、高菜ご飯は美味しくいただいて、逃げるように帰ってきてしまった。
会社に戻ってから気がついたのだが、唇が糊で貼り付いたようになっていて、口を開けることが出来ない。洗面所の水で唇を濡らして上下を引き離しながら、天下一品のこってりスープの粘着性に対する恐怖を新たにした。しかし、何でこんな強烈だったはずの体験を忘れてしまうかね、一度目の自分?
以前に二度記事を書いた近所のラーメン屋「支那そば三楽」に三度目の挑戦。本当は体調がイマイチで遠出したくなかっただけなのだが。昼時を少し外しただけなのに、相変わらずガラガラの店内である。
注文したのは、「ワンタンそば 塩 あっさり」880円。ビデオα2月号を読みながら待つことしばし、出てきましたワンタンそば。トッピングのニンニクチップを沈めてからスープを一口すする。良いんじゃないでしょうか。麺もシコシコして美味しい。炙ったチャーシューも八角の強すぎる香りは無くなっていて以前より美味しい。メンマの味付けはまだ甘すぎるな。ワンタンはちょっと塩の効いたプリプリの海老ワンタンが4つ。これも美味しい。
甘すぎるメンマを除けば、満足の一杯でした。開店当初からすると、私の好みの方向に味が変化してきているようで素直にうれしい。
以上でこの記事を終わってしまうと「揚げ足取り」を期待しているコアな読者を失望させるので、問題点を一つ指摘しておく。
参考URL:
・2003.12.1 支那そば三楽(MIRAC)、再び
・2003.11.6 支那そば三楽で「味玉そば(塩)」
ノンフライ麺が嫌いだ。
なにか偉そうな印象を受ける。インスタントの麺は素直に「油揚げ麺」で良いじゃないか。なにより出来上がりまで油揚げ麺より1~2分余分に時間がかかるのが癪に触る。ハイソなパーティで昔の不良仲間に出くわしたのに他人の振りをする成り上がり者のようないかがわしさを感じるのだ、ノンフライ麺には。
エースコック(株)の新作「