透き通った空から冷たい光を降り注いでいる月齢13の月を見ながら家路についていたら、急に今川焼きが食べたくなってスーパーで冷凍のニチレイ「今川焼き」を買った。80g×5個入りで318円。一個当たり63円。

夕食後、フリーザーから一個取り出して電子レンジで一分加熱して熱いうちをかぶりつく。香ばしい皮が美味い。アツアツのつぶ餡が美味い。美味いけどもう一個食べるとたぶん絶対に飽きるので、今度は愛知県西宇和産の「日の丸みかん」の皮を剥きながらスーパーチャンネルでコロンボの再放送なんぞを眺めている、気持ちのいい夜であった。
会社の同僚からCO-OPブランドの「黒こしょう煎餅」を貰った。製造者は岩手県胆沢郡前沢町の(株)岩手金吾堂。ここって前沢牛の町なんだろうか?煎餅は全部で18八枚入りで、さらに一枚ずつ小袋に収められている。
亀田製菓のソフトサラダよりも一回り大きく厚い一枚を割らずにそのまま口に入れると、これは美味い。味のベースは穏やかな醤油味で、黒コショウの刺激がとても心地よい。見た目には胡椒が多すぎると思うかもしれないが、刺激が強すぎる事はなく、すぐさまもう一枚欲しくなる。
貰った三枚はすぐに食べてしまったので、自分もコープで注文しようとしたが、会員じゃないし入会する気もない。メーカーの岩手金吾堂から“岩手”を外した“金吾堂”だけで検索したらヒットしたんだけど、パッケージもそっくりな「黒こしょう煎餅」がラインナップにあるから注文しようかと思う。さらに検索すると私鉄や地下鉄の売店にも赤いパッケージの「黒こしょう煎餅」があるようだが、これと同じものなのだろうか?通販で買う前に探してみよう。
友人の石垣島土産。沖縄県石垣市のまるたか製造の「手づくり ピパーズかりんとう」は、沖縄県離島フェア'98特別賞を受賞している。それがどれほどの栄誉なのかは分からない。130g入りで、貰い物だから値段は知らない。手書きの賞味期限シールが手作り感をアップしている。
初めて聞く“ピパーズ”なるものは石垣島では一般的な香辛料だそうで、その辛さにはちょっと癖がある感じ。胡麻入りで甘くないカリントウの南国風コショウ風味といったところか。黒糖の風味は全然しないし、甘味もないし、この独特の辛さも好みのタイプではなかったので残念ながら口に合いません。袋から5本出したけど、2本食べて残りはひとまず戻した。ただし、この手のスパイシーさを好む人は多いと思うので、ジャンクフードマニアの意見は少数派かもしれない。
ああ、書き忘れるところだった。このかりんとう、結構硬いです。いちゃがりがり程ではないけど、沖縄方面のお菓子は歯応えのあるものが多いですね。こういうのを食べて育った子供と、ポテトチップスで育った子供では、エラの張り方が随分違うだろうなあ。
近所のスーパーで北海道帯広市(有)南製菓の「じゃがいも甘納豆」を発見購入。240gでいくらだったかな、300円くらいだったと思うが、後で確認して追記する。(11/15追記:値段は365円でした)。じゃがいもを砂糖でコーティングした菓子で、納豆菌が使用されているのかはパッケージに表記されていない。多分使ってないでしょう。“北海道発”と謳われているように、北海道以外をターゲットにしたお土産品的な商品ではないかと思われる。
味はじゃがいもの旨みと砂糖の甘さを素直に合体させた小細工の無いもので、外側のやや固めの砂糖コーティング層と内側のサクリ感との対比が面白く、思いのほか美味しい。ただし一粒がカレーに入っているジャガイモ程度に切られている上に、甘さも十分あるので一度にたくさんは食べられない。一粒を十分時間をかけて齧りつつお茶を飲み、しばらく本を読んでからまた一粒食べる、といったインターバル摂取法が適しているだろう。
となると問題なのは「じゃがいも甘納豆」のパッケージ方法である。この商品は外装、内装の二重構造なのだが、240g全量が一つの内袋に収められている。大家族ならまだしも、一人暮らしの多い首都圏、しかもコンビニで流通させるとしたら、これはいかにもまずい。
思い切って一粒ずつ小袋に入れて、それを5~6粒まとめて100円位の商品に仕立て上げたら、キオスクでだってそこそこ売れると思うけどね。コンビニ進出は後回しにするにしても、新千歳空港でお土産として購入する場合にも、小袋に分けてあれば会社の同僚に配りやすいし。味の面では優秀だと思うし、保存料を使っていないのも好感が持てるけど、売り方にもう一工夫欲しいと思うのでありました。
セブンイレブンのレジ前で「和匠庵(わしょうあん)手作り最中」を発見購入。製造者は千葉県成田市の米屋(株)。凄まじい社名だな。餡と皮が分離された状態でパッケージングされ、購入者に完成させようとする小癪な商品で、餡35gで150円とえらく高い。餡の水分で皮が湿気てしまうのを防ぐのと、手作りの楽しさを味わって味わってもらおうとするセブンイレブンの意図はよく分かる。
でもね、これは設計ミスですよ。
写真を見てもらえば分かるけど、皮より餡の方が長いです。ゆるめのアンコだったなら皮にニュルニュル絞ればそれで良いけど、このアンコは寒天で固められていてビニールに入った状態の形のままスルッと出て来てしまうので、皮からはみ出してしまう。それを崩して皮に盛り直すなんて面倒くさい事をコンビニ利用者がやると思ったら大間違いだ。そのままもう一枚の皮でフタをして、はみ出した状態のまま食べてしまった。
と文句を言ったところで、肝心の味だが、美味いです。皮の十分乾燥しているため唇に張り付いてしまうのが難点だが、味自体は香ばしくサクサクした食感もなかなか良い。アンコも小細工の無い正統派のつぶ餡でとても美味しい。
一個150円と高価なのが本当に残念で、これが100円ならたぶんしばらく毎日買うね。アンコと皮の長さの不一致には我慢して。あ、製造者は“こめや”じゃなくて“よねや”と読むみたいです。
下の写真だけ見ると「きのこ(舞茸)の天ぷら」みたいに見えますがそうじゃありません。原材料が小麦粉と植物油と食塩のみというシンプル極まりない煎餅である。友人から石垣島土産で貰った本原せんべい屋「石垣島のお土産 塩せんべい(手焼)」には驚かされることばかりだ。
はっきり言って、たいへん好みの味だ。ただ、油っぽいため今日中に食べきるのは不可能なので、出来るだけ密封保存を心がけるとはいえ、明日以降にこの湿気具合と味がどのように変化するのか非常に興味深い。劇的な変化を遂げたなら追記する。
すいません、まだ食べてないけどエントリーしちゃいます。
昨日、7才になる娘を持つ友人と話していたら、「明日お宮参りに行く」とか言っていたのだが、本日東急本店地下をうろついていたところ、なだ万厨房のカウンターに千歳飴を発見したので衝動買い。千歳飴を手に取るのなんて何十年ぶりだろう。中には全長15cmと記憶より大分短い飴が紅白二本入っていて399円。とは言っても友人の娘にプレゼントするつもりで買ったのではなくて、15日になったら自分で舐めようと思ったのだ。ひどい友人だな(笑)。
そんな訳で11月15日に追記する予定です。
近所のディスカウントショップで山梨県中巨摩郡田富町(何と読む?)の(有)桑原食品「ひとくち 干し芋」を発見購入。80gで99円。パッケージ写真の、昔からあるサツマイモのホシイモとは違った鮮やかなオレンジ色に惹かれた。
開封すると消しゴムくらいの大きさの干し芋がバラバラ出てきた。一瞬、投げ遣りに太めに切った沢庵かと思った。うん、確かにオレンジ色をしている。柿のような色でもあるな。干し芋って渋目の茶色で白い粉が噴いているイメージがあったから、正直これには驚く。
一つ手に取って齧ってみると食感も新しい。普通の干し芋よりも少し柔らかくてニッチャリしている。そして甘い。さつま芋自身の自然な甘さよりもハッキリした甘味で、原材料名に砂糖の表記があるのも納得だ。
注意点が二つ。
一つ。非常に粘性が高いので、歯の隙間や裏側にへばり付きます。入れ歯の方はメンテナンスが大変でしょう。
二つ。パッケージに食物繊維含有の件が謳ってはあるものの、この小さな袋で約260kcalあるので、ダイエットを意識している方は調子に乗って食べ過ぎないのが良いでしょう。今回は会社の冷蔵庫常備のKIRIN生茶と供に頂きましたが、一袋などあっという間に食べ切ってしまいます。
旧南部藩支配地域出身の同僚と「せんべい汁」の話をしていたら、「せんべいのみみ」を知っているかと聞かれ、知らないと答えたら、わざわさ自宅から持ってきてくれたのが(有)マルカワ渋川せんべいの「煎餅のみみ」。
これは相当にやばいです。飛びぬけた美味さは無いのだけど、固めのカリッとした切れ味の歯ごたえといい、穏やかな塩味といい、時々出現する胡麻の香りといい、つまみ易い大きさといい、食べ始めるとついつい切れ目無く摘んでしまう。食べることに集中するよりも、何かをしながら摘むのにピッタリ。きらず揚げとも通じるものがあるが、こちらの方がより常習性が高いように思う。
通信販売もしているので、買い込もうかどうしようか思案中。
という訳で、愛知県高浜市の(株)おとうふ工房いしかわ製「きらず揚げ 天然塩」を買ってきた。170gで315円。「豆腐チップス」は35gで158円だから、グラム単価は約2.5倍の差がある。では豆腐チップスが2.5倍美味いかというと全然そんな事はなくて、きらず揚げの方が圧倒的に好みの味なのだ。
特徴としては、
はっきり言って「豆腐チップス」など敵ではない。大変気に入ったので姉妹品の黒糖味も近いうちに試すことになるだろう。「きらず揚げ」の存在を教えていただいたアユナカさん、kusanoさんにお礼申し上げます。
参考リンク:Ayunaka Antenna: やって来ました・きらず揚げ
ちなみに名前の「きらず」とは、おからが豆腐と違って包丁で切る必要が無いことから命名されたようです。
ヴィレッジ・ヴァンガードにて販売者が(株)エイムの「豆腐チップス」35g158円を購入。製造者名の表記は無い。パッケージには「TOFU CHIPS SOYBEANS HARD DEEP FRIED SNACK」と印刷され、日本語ラベルを背面に貼ってあるので、普通の輸入品かもしれないが、もしかすると輸出向けスナックの逆輸入品かもしれない。イラストは豆腐を波型の包丁で角切りにしたイメージである。
ところがこの商品は豆腐を加工したものではない。豆腐の製造過程で出て来る“おから”を成型し油で揚げたものなのだ。うーん、これはいかがなものか?いくら輸入品とは言え、このイラストと商品名には嘘が混じっている。ちょっと納得出来ないな。
開封と同時に大豆の香りがするし、薄っすら甘い味もそう悪くは無いんだけど、私としては“塩味”にしてもらいたかった。どうして甘くしちゃったんだろうな?絶対に塩味のほうがマッチすると思うのに。これも日本向けのマーケティングでは無いからなのだろうか?
油が強くてすぐに食べ飽きてしまうし、原材料は“おから”で、しかもこの量でこの値段は高すぎるし、見た目も決して美味しそうでは無いし、何だか釈然としない事が多すぎるチップスであった。
ローソンにて亀田製菓(株)「千幸兵衛(せんのこうべえ)火伝(ひでん)塩ふり揚餅(あげもち)」を発見購入。48gで130円。高いが購入感のあるパッケージだし、“せんのこうべえ”とか“ひでん”とか亀田の気合が感じられたので、ちょっと期待してみた訳だ。
ところがですね、追記部分に書くほどの感想はありません。穏やかで自然な塩味で、まあ、普通に美味いけどそれだけ。ネーミングとかキャッチコピーに力を入れすぎると、商品そのものの魅力がそれに見合っていない場合、空振り具合が逆に命取りになりかねない、というみっともない例でありました。
揚げ餅の他にも二種類くらい姉妹品があったけど、当然購入意志はありません。
「いちゃがりがり」と一緒に買ってきた玉木製菓「えび味せんべい」をレポートするのを忘れていた。直径9cm高さ2cm程の円盤型の煎餅が8枚入っていて210円。持ち上げると大変軽いので空気を多く含んだ揚げ煎餅かなと予想できる。「かめせん」も玉木製菓製だが、あちらの所在地は沖縄県南風原町、こっちは沖縄県具志川市。別会社なのか、同族会社なのか、単に「玉木」は沖縄に多い名字なのかは知らない。
まず、見た目には何の工夫も無い。薄いピンク色のただの円盤だ。パッケージにも全然お金をかけていないし、商品名のネーミングだって在京の広告代理店が聞いたら目を剥くだろう。「えび味せんべい」ってのは通常カテゴリーの名前であって、商品名では無い。
そんな訳であまり期待せずに一枚手に取り齧りついてみると、思わずニヤリ。予想外に美味い。基本的にはよく見かける厚さ数ミリの海老煎餅に近いんだけど、あれの味から味醂を抜いてシンプルな塩味に仕立てた感じ。海老の風味が強すぎなくて下品になっていないのも良い。確かに空気を多く含んでいるのに口当たりはフワフワやサクサクよりもやや固め。重量としては軽いのに、頼りなさは無い。
これは思わぬ拾い物だ。沖縄の菓子はパッケージに力を入れていないものが多いけど、それだけで判断するのは大きなチャンスを逃がす事になるのかも、と自分を戒めた一品であった。
ああ、そうだ。これもアユナカさんちには常備されているのだろうか(笑)?
6月に(有)ブルーノから頂いた予告メールの通り、本日10/7から10/13まで東急本店地下の催事コーナーで「ちびたいやき スィー・ブリーム」に再会できる模様。おやつの時間にでも出かけてみようと思う。3月に買いそびれた方は是非お試しください。味はジャンクフードマニアの頼りない舌が保証します(笑)。
今回は10/6から10/12までの期間に小田急新宿店や伊勢丹浦和店にも出展しているらしいので、そちらの近所の方も是非。別に営業を頼まれたわけじゃないけど(笑)、美味しいものは多くの人に経験してもらいたいので。
(10/7 17:50追記)
買って来ました。箱が前回と違っていて仕切りがあるので、十勝餡とクリームのハーフ&ハーフを注文しても混ざってしまう事が無くなった。
両方とも皮がもちもちしてて美味いです。
またしても渋谷わしたショップに出かけて、お茶目なイラストに惹かれて新里食品の「いちゃがりがり」5本入り105円を購入。色が薄いカリントウのような、道端に落ちていたら避けて歩きそうなその沖縄の駄菓子は、
硬いです。
とにかく硬いです。年寄りは歯を折るかもしれないので食べない方が良いでしょう。味は甘くなくて、全体に味が薄くて、弱めのイカの風味が漂う。中が空洞になっていて、小さなスルメが一切れ入っていたのには驚いた。一本食べたらアゴが疲れたので、“食べ過ぎ防止”というスナック菓子には珍しい優れた特徴を持っている。
沖縄では“いか”の事を“いちゃ”と言うのでしょうか?
渋谷わしたショップでゴーヤーチャンプルー味の豆菓子と一緒に買ってきたのが玉木製菓の「かめせん」。レシートを紛失してしまったが、10枚入りで確か260円くらいだった。製造者の玉木製菓の所在地は沖縄県南風原町。何と読むのか分からないけど良い地名だね。原材料のリストを見ると、小麦粉、植物油、食塩、澱粉とあるが、亀肉とか亀エキスとかは見当たらないので、この商品名はせんべいの形が「亀の甲羅」に似ている事に由来しているのだろう。って当たり前だな。
えらくキュートな亀のイラストが描いてある袋を開けてさっそく一枚齧ってみると、予想に反して(失礼)結構美味い。歌舞伎揚げみたいな食感を予想していたのだが、全然それより軽くてサックリしている。というか、若干しけっているような妙な弾力も感じられ、サックリとザックリの中間、ややグニャリ寄り、と言ったところか。
味付けはシンプルな塩味。うまみ調味料とかの小賢しい真似は一切していないようだ。塩もミネラルタップリの自然塩という感じではなく、専売公社時代の塩化ナトリウムっぽいキツメの味がする。しかし、何故かは知らないが全体として思わず笑みがこぼれてしまうような素朴な美味さにまとまっている。
それにしてもせんべいの形の不揃いな事、甚だしい。豆菓子もそうだったのだけど、沖縄のメーカーには「形を揃える」事への意識って無いのかね(笑)。味には関係ないけど、もうちょっと気を遣って欲しいぞ。
先週、岐阜県高山市の(有)三駒屋の「溜まりせんべい」と「しおせんべい」の詰め合わせを岐阜の友人に頂いた。好物の「塩せんべい」は写真を撮るまもなく食べてしまったので、「元祖 溜まりせんべい」の方をレポートする。この商品は東急本店地下の紀ノ国屋にも置いてあるけど、楽天でも詰め合わせセットが買えるみたい。
詳細は、
といったところ。第二十回全国菓子大博覧会大臣賞を受賞した姉妹品の「しおせんべい」と、醤油の風味以外はほぼ同じ。とにかく美味い。
岐阜県高山市の(有)中家製菓舗「飛騨 さるぼぼせんべい」を上京してきた岐阜の友人にいただいた。米菓ではなくて小麦粉の薄焼き煎餅に、ニンニクと醤油で味付けしている。パッケージには「じゅわーっと焼けたカルビ風味」とあるが、カルビは食べないので真偽の程は分からない。
おー、これは美味いです。丸くて大きな“海老煎餅”があるよね。あれをもっと圧縮して固くしてピリッと唐辛子を効かせた感じ。カルビ風味がどんなものか分からないし、この手のキャラクター商品にはろくなモノが無いけど、この味付けは好みだな。味には期待していなかったので素直に嬉しい。
単に煎餅の絵柄として入っているだけの飛騨の名物キャラクター「さるぼぼ」の説明は避けておきます。気になる方は勝手に調べておくれ。
でも、九州人にはドキッとする言葉だよね(笑)。
関連リンク:さるぼぼ携帯アクセサリー
実家の仏壇にあったのを姉に無理やり薦められてしぶしぶ一欠けら食べたら、そんなに不味くもなかったので、一袋だけバッグに忍ばせて帰ってきた。そんな訳で、粉々に割れた写真しか在りません。
あのタクマ食品の「いかチョコ」のトラウマのために、イカを使ったスナックには金輪際手を出したくないのだが、青森県八戸市の(有)マルコーいずもりがお届けする「はちのへ いかせんべい」は実際そんなに悪くない。ベースになっているのは八戸では一般的な南部煎餅。その上にイカの細切りを乾燥させたものがまぶされている。安っぽい「さきいか」に近い匂いはやはりあまり好きではないけど、サクサク軽い煎餅部分が美味いのでかなり救われている。どうしてもイカ部分が嫌な方は、ゴリゴリこそげ取って煎餅だけ食べれば宜しい(笑)。
私と同じ「いかチョコ」トラウマの方も、この商品に限ってはあんなに恐ろしいものではないので遭遇した場合には安心してお召し上がりください。もちろん、ジャンクフード・オブ・ザ・イヤーにエントリーするほどのインパクトはありません(笑)。
会社の同僚から山形県鶴岡市の(株)清川屋のフリーズドライ製品「だだっ子豆」を貰う。名前から容易に想像がつくように山形名産の“だだちゃ豆”をフリーズドライ製法で乾燥させた商品で、味付けは食塩のみ。添加物は使用していない。
これはまじで旨いです。2~3粒口に含ん噛み砕くと、豆とは思えないほどの甘い味と香ばしい香りが口中に広がる。そのまま飲み込んでも十分美味しいのだが、噛まずにしばらく口に含んだままにしておくと、唾液によって“だだちゃ豆の枝豆”に変化していく過程を楽しめるのに気付いた。少しふやけた感じのこれもまた旨い。野球中継を観ながらビールとともに豪快にかっ食らう、には不向きだと思う。手が汚れないので、例えば読書しながらじっくり時間をかけて味わうのも楽しそうだ。
なかなかやるな清川屋、と思い検索してみると、【楽天市場】グルメ大賞2003の大賞から三位までを独占している会社なんだね。貰い物の値段を調べてしまうのは失礼なんだけど、この商品は15g1袋380円程度で売られていた。さすがに生産量の多くない“だだちゃ豆”を使うだけあって安くは無い。では、自分で自分のために購入するかというと価格の面でやはり微妙なので、誰か下さい(笑)。
ちなみに清川屋のショッピングサイトの「だだっ子豆」のパッケージ写真、ずいぶん茶色いです。本物はもっと緑色です。
その昔、友人の実家が新潟の亀田製菓のそばにあって、遊びに行くときに工場の前を通ったりしていたので、このメーカーには親近感がある。オダキューOXで見つけた「柿の種 夏の塩だれ」は43g入りの小袋が6袋入っていて198円。柿の種はセブンイレブンで売っている「富しげ こだわりの柿ピー」が好きなんだけど、亀田の新商品も試してみようか、という事で購入。
まずですね、柿の種の色が薄い。普通柿の種はピーナッツよりも遥かに濃い色をしているのに、さすがに“塩だれ”だけあってピーナッツと同系色になってしまっている。それと、パラパラと黒い粒。黒コショウのようだが遠目には海苔のカケラのようにも見える。
味はですね、しょっぱい。以上。
ではあんまりなので補足すると、柿の種に表面に塩の結晶が付いていて、それがダイレクトに舌に当たるので塩気を強く感じるのだと思う。ポテトチップスなんかと同じで、しょっぱく感じても塩の総量はそんなに多くないのかもしれない。ビールのつまみとしてなら、このくらいの塩加減が良いのかもしれないけど、下戸の私には分かりません。黒コショーは思ったほど効いてなくて、もう少しスパイシーでも良いかな。
8年ほど前にオーストラリアのケアンズに旅行した。その時、国道沿いの蟻塚を見学したら、そばのプレハブのような売店で茹でたばかりのピーナッツを売っていた。値段は忘れたけど、紙袋一杯のまだ湯気を上げているピーナッツを頬張ると、あまりの美味さにえらく驚いた記憶がある。ただの塩味なんだけど。それが「茹でピーナッツ」の初体験。
千葉県旭市の「手むきゆで落花生」は紀ノ国屋で150g262円。オーストラリアの記憶には全然勝てないが、日本で食べる「ゆで落花生」の中ではまともな方だと思う。落花生自体は中国産。茹で加減はやや硬めで、塩味が私には少し薄い。当たり前だが常温で売られているので、湯でたて感はまるで無い。レンジで加熱は危なそうだから、湯煎でもしてみようか、いや面倒くさいから、このまま食べちまおう。
炒ったピーナッツは簡単に入手できるのに、茹でたのは流通が難しいのかな、あまり見かけない。
まともな方、って書いたけど、食べ進むうちにいくつかの苦い豆に遭遇したので、評価を少し下げます。
修正) まともな方 → まともでもない方
確か十日くらい前に食べたのだが、バタバタしていてエントリーするのを忘れていた。単純に忙しさの問題で、商品の魅力の無さで忘れていたのでは決して無い。オダキューOXで開催していた東北の味覚祭りで見つけた「青森のにんにくせんべい」は125gで500円。決して安くないので購入時にかなりの勇気が必要だったが、食べてみてやや納得。これなら湖池屋のポテトチップスガーリック味4袋にたぶん対抗できる(ちょっと弱気)。販売者は青森県弘前市の(株)シラノとある。製造はどこだろうか?ちなみに青森県は日本でのにんにく生産量の7割を占めるそうである。
この商品に使用されているにんにくは田子町産100%と外装に誇らしげに謳っている。JA田子町が誇るにんにくの特徴なのか、独自の製法によるものなのか定かではないが、せんべいの風味は非常に強い。ベースになっているせんべいは、いわゆるエビせんべい風のもので数センチ角の四角形の四隅がめくれ上がったタイプ。サクサクよりちょっと固めの食感。そこにドカーン!とニンニクの強烈な味と香りが詰め込まれている。刺激だけでなく旨味も十分。3枚くらい食べた時点で、「これは明日の通勤時や会社でやばい事になりそうだな」と予感した。ところが全然やめられない。狂おしいまでに食べ続けてしまう。食べ続けているうちに自分の身体からニンニク臭が匂ってくるのが感じられた、実際。
なんとか袋の半分で欲求を遮断する事に成功したが、すぐに匂い消しに効果があるとされる牛乳を500ml飲んで、さらに翌朝500ml飲んで、朝風呂に入って、シッカロールを身体中に叩いてビクビクしながら出社した。同僚が気を使ってくれたのか、実際匂いがそれ程残っていなかったのかは分からないが、苦情も無くすごせたのは幸いだった。
その晩、残りの半袋を平らげたのは言うまでも無い。
某所で茶請けに寒河江屋「だだちゃ豆せんべい」をいただいた。「職人おやじの腕まくり」という秀逸なコピーが付いている。どなたかの山形土産らしい。

だだちゃ豆は山形名産の枝豆(大豆)で、冷凍モノの枝豆は何度か食べた事があるが、冷凍モノとはいえ普通の枝豆より甘くて香りが良かった記憶がある。ただし、値段もそれなりに高いのでそう頻繁に口にはしていない。
だだちゃ豆せんべいは、うるち米にだだちゃ豆の小片も混ぜ込んで焼き上げ、しょう油ベースのやや甘い味付けがしてある。最初の一口はしょう油の香りが強いが、やがてジンワリと枝豆風の香りがしてくる。枝豆風であって「だだちゃ豆の枝豆風」と強く主張する自信は無い。
その某所にお邪魔している間に一枚食べたが、もう一枚いただいて退散した。会社で今じっくり味わっている。
あいにくの肌寒い天気の中、東急本店地下に出店している滋賀県近江八幡市の和菓子屋「たねや」で「柏餅」を一個だけ購入。157円。たねやは和菓子だけでなく洋菓子やレストラン経営など多方面へ事業を展開している会社らしいが、利用するのはたぶん初めて。柏餅を買うのも久しぶり。
柏餅一つだけの注文なのに、嫌な顔一つせずに紙箱+紙袋に詰めてくれたのをありがたく持ち帰り、柏の葉っぱを剥がして早速かじりつくと、美味いです。餅は弾力があってややコキコキした食感。決してベタベタしていない。こし餡は色も薄く味も上品。そして柏の葉っぱの悪く言えばちょっと青臭い香りが、夏も近いなあ、とイメージさせてくれる。外は寒いのに(笑)。
食べ終えた後も柏の葉を放置していたら、これってものすごく香るものらしい。たかが葉っぱ一枚のなのに大いに驚く。桜餅は“葉っぱを食べる派”なので、とりあえず柏の葉っぱもチョビット齧ってみたが、えぐくて食えるものではなかった。当たり前か。
東急本店地下にまたしてもたい焼き屋が出店していた。一月ほど前に出店していた(有)ブルーノの「スィー・ブリーム」が美味しかったので、調子の乗って買ってみた。
今回のお店は宣伝がまるで下手で店名さえも大きく表示していないが、どうやら「花園」という店らしい。スタッフに聞くと東大阪に店舗があり、東京にも営業拠点はあるようだった(どこだか忘れた)。プレーン、マロン、レアチーズ、十勝あんこ、カスタード、チョコの6種類の味があり、体長5cm弱ほどの稚魚が17匹で525円。あれ、おかしいな、6種類3個づつ買うと18個になるんだけど、どれかを1個減らさなくてはいけないのかな?と思い、18個では買えないのか、と確認するとOKだと言う。じゃあ、いくらなのかというと525円だそうだ。ずいぶんとややこしいサービスの方法を思いついたものだ。包装はブルーノのように凝ったものではなく、ビニール袋に放り込んだものを紙袋に入れただけ。どれがどの味なのかはこの時点で判別不能になってしまった。それにビニール袋は水蒸気を逃がさないので、鯛焼きの包装には向かないと思う。
「スィー・ブリーム」は一匹あたり40円、それより10円安い花園の「ミニたいやき」だが、持ち帰ってパクついてみると、どの味も「スィー・ブリーム」には遥かに及ばない。値段を考慮しても花園の完敗である。生地がパサパサぼさぼさしている上に、トッピング(とは言わないか)の味がどれも安っぽくて量も少ない。レアチーズがかろうじてマシかと思えるが、十勝あんこもカスタードもチョコもがっかりする情けさ。これで「十勝あんこ」を名乗ると十勝から苦情が来るぞ。そういえば未だにマロン味に遭遇しないな。ちなみにプレーンとは中に何も入っていないモノのようだ(笑)。
マロン味も確認したいけど、そろそろ気持ちが悪くなってきたので、今日はとりあえず終了。あした電子レンジでチンして捜索を再開しよう。東急本店の地下食料品売り場担当さん、(有)ブルーノさんの再登場を希望します。きつい言い方だけど「花園」さんにはリピーターは付きませんよ。少なくとも東急本店の客層には合っていませんよ。
帰省していた同僚のお土産。青森県上北郡七戸町の(株)お菓子のみやきん「田舎の土手かぼちゃ」は和菓子というよりパンプキンパイの一種である。
その名前とは裏腹に素材を生かしたシンプルで都会的な味で、田舎の和菓子屋(失礼)とは思えぬほど洗練されている。サックリとシットリが上手く共存したパイ生地と、洋菓子のようにクリームに頼っていないためか全然くどくないパンプキン部分のマッチングも素晴らしい。
老舗の名店が時代に迎合して新商品を開発すると大抵失敗するものだが、このような成功例を偶然味わえるのは思いがけない幸せである。
紀ノ国屋で京都市東山区の(株)文の助茶屋「冷やしわらび餅」を発見、購入。180g350円。一人前には多くて、二人で食べるには少ないかなと思わせる微妙な量だ。会社のオフィシャルホームページは発見できなかったが、各種ガイドに登場しているようなので、いわゆる名店であろう。
写真を見れば分かるとおり、わらび餅に対する「きなこ」の量が半端ではない。わらび餅を食べた経験は乏しいのだが、これはいくらなんでも多すぎるような気がする。文の助茶屋としてはバランスを摂ったパッケージにしているはずなので、疑問を感じながらも一口大にしたわらび餅の上に白蜜とともに全量を投下して、わらび餅を食っているのかきなこを食っているのか分からないような状態で食べてみると、思ったほど「きなこ」が邪魔ではない。それよりもニッキの香りが気になる。はっきりとしたニッキの香りには個人的にはかなり違和感を感じた。食感はかなり柔らかめで、かつ粘性と弾性が共存しているため、ややプルプルしながらネットリ感が強いという大人向けのまとめ方になっている。不思議なのは、冷蔵庫で十分冷やしたにもかかわらず、冷たさを全然感じなかった事。ゲル化剤と水分との関係によるものかもしれないが、もっと冷たさを感じられれば美味いかもと思う。
先週「KOOTS GREEN TEA」で食べたわらび餅の爽やかで軽やかなひんやり感とサクサク感が気に入っていただけに、今回のわらび餅には少しがっかりした。もちろん、こういった濃厚な味を好む人たちも沢山いるんだろうけどね。
広尾から溜池まで歩いた。ナショナル麻布マーケットで姉夫婦と待ち合わせ、特に目的も無いので有栖川公園を左手に見ながらブラブラと麻布十番へ。十番のカフェ・ド・クリエの「果実オレ」で一休み。みかん、バナナ、りんご、桃とミルクをシェイクしたドロドロのジュースで、サンマルクカフェの「大阪ミックスジュース」に似ている。無論美味い。
飯屋を探しながらブラブラしていたら、海南鶏飯食堂というシンガポールチキンライスのお店を発見。外観も良さげだったので試してみたら、これが正解。レモングラスのハーブティーも南国情緒を上手くかもし出していた。姉が頼んだカレーには殻ごとすり潰したエビが入っていたが、これは問題あり。姉は甲殻類アレルギーなのだ。メニューに表示してあれば無論注文しなかった。スタッフのオペレーションも料理の味も十分満足のいくものだったが、アレルギーを起こす食材についてメニューなり注文の際なりに配慮もらえないだろうか?ちなみにこの店のホームページはZOOPSで構築されているようだ。レストランとしては面白い試みだが、Guestでも各種情報にアクセスできればさらに良いだろう。
重要:海南鶏飯食堂の記事には重大な事実誤認があり、追記にて訂正させていただきました。海南鶏飯食堂さん、ごめんなさいでした。
ここまで来たんだから六本木キルズに寄って行こうということになり、キルズの回転していない回転ドアを通ってトイレ休憩。姉たちは東京タワーを背景に写真を撮ったりしている(おいおい)。急に六本木一丁目に昨年出来たサムスン自社ビルのT-Cubeでお茶をしたくなり、六本木通りの裏通りをお墓の脇をかすめたりしながら溜池方面に向かう。途中、クリアキューブの前を通ったので姉たちにイタチ様の事などを説明しているうちにT-Cube 1Fの「KOOTS GREEN TEA」に到着。タリーズ系列のこの店って「クーツ」って読むんだよね?
金つばと何かを注文している兄の後で「ブラックタピオカ入り抹茶ラテ」と「わらび餅」を注文。このわらび餅が絶品だった。ひんやりと冷たくて、きな粉も蜜も上品に甘くて、わらび餅の歯ざわりがなぜか「サクッ」と感じる。こんな爽やかな食感のわらび餅は初めてだ。コンビニのわらび餅なんかとは次元が違う感じがする。って褒めすぎか(笑)。
弾力ありすぎのブラックタピオカを太いストローで吸い上げつつ、ちょっと甘めの抹茶ラテを味わいながら、親戚や共通の友人方面の情報をやり取りしていると、突然クリアキューブの人間の方の社長のA嬢に遭遇。T郎君も一緒だ。ビックリした。マッサージの帰りに食事の買出しに寄ったらしい。姉夫婦とは初対面なので引き合わせてちょっと話をする。土曜日だと言うのに仕事だそうで、相変わらず頑張っているなあ。身体を壊さないでおくれ。
A嬢に教えてもらった通り、アークヒルズの周りの満開を少し過ぎた桜を眺めて、霊南坂教会前で見知らぬ花嫁の写真を撮り、全日空ホテルの前で散会。赤いドレスを着た岸朝子をそこで見かけたが、彼女のお決まりのセリフ通り「おいしゅうございます」の一日だった。なんか、上手くまとまりすぎたな(笑)。
本日食べたものは全て姉夫婦のおごりだったので、値段を把握していない。ご馳走さまでした。
(2004.4.6 追記)
海老アレルギーの件で海南鶏飯食堂にメールを送ったところ、厨房の担当者から丁寧な返事をいただいた。それによれば注文したシーフードカレーに海老は使われていないとの事。当方の誤解だったようだ。海老の髭のように見えた「何か」は、別の「何か」だったようである。また、ディナーメニューではアレルギー食品についての配慮がしてあるそうで、ランチメニューについても注意していくとの事である。今回のやり取りでお店のイメージがさらに向上した事は言うまでも無い。
渋谷東急本店地下ネタばかりで恐縮です。名古屋の(有)ブルーノが実演販売をしていた。ちびたいやき「スィー・ブリーム」が12匹で480円(税込み)。一匹あたり40円。中身は十勝のつぶ餡とカスタードクリームから選べるが、両者混合もありだそうなので、あんこ6匹、カスタード6匹を10cm角位の水色の箱に詰めてもらう。とてもタイヤキが入っているとは思えないおしゃれなパッケージだ。
会社に帰り、体長5cm弱ほどの笑っちゃうほど可愛いタイの稚魚を頬張ると、焼き立てではないのでパリッとした食感は薄いが、逆にソフトなのに適度に弾力のあるもっちりした皮が美味い。中のあんこの多さばかりを謳うタイヤキとは方向性が違うようだ。箱にはオーブントースターで焼くとサクサク感が味わえると書いてあるが、そうする前に同僚とでそのまま全部食べてしまった。今月中は出店しているようなので再度購入してサクサク感も体験したい。
会社の概要を見るとまだ設立して1年ちょっとの若い企業のようだ。にもかかわらず老舗デパートとの取引に成功しているところを見ると、かなりの実力の持ち主なのだろう。購入ターゲットを年寄りだけではなく若い層にも想定していると思われる戦略が評価されているのかもしれない。
ネーミングにひとこと言っておきたい。「ちびたいやき」は二重丸。分かりやすく憶えやすい。Sea Breamを「スィー・ブリーム」と読ませるのはどうかなと思う。当たり前に「シー・ブリーム」で良い。ブリームって何だ?という疑問だけで精一杯なのに、海の事まで「スィー」と読ませるのは消費者を混乱させるだけである。「スィー」などという一般人が連想しにくい言葉を商品名に入れるのはSEO(サーチエンジンオプティマイズ)の面でも大きなマイナスになると思われる。
一昨日、奈良へ出張した帰りに京都駅新幹線ホームでお土産を買った。八つ橋もなんだかなあ、という気分だったので、初めて目にする京菓匠鶴屋長生の「都のさくら」9個入り税込み1050円。白あんを桜の花びらが入った羽二重餅で包んだ物で、白いのが5個、抹茶入りの薄緑色のが4個入っている。
3時のおやつに同僚と食べたのだが、ジャンクフードに毒されている舌では和菓子の微妙な味わいについて言及するほどの情報が残念ながら得られない。もっと、甘いのか、塩辛いのか、苦い(笑)のかハッキリしてくれえ、と叫びたい気分も若干あるが、柔らかい羽二重もちと穏やかな白餡のほのかな甘さとで、なかなか美味いんじゃないでしょうか。個人的には抹茶入りの方が若干好みかな。
では、もう一度京都駅に降り立った時、「都のさくら」を再度買うかというと、たぶん買わない。不味い訳では全然ないが、きっと別のを探すだろう。
東急本店の地下をウロウロしていたら梅干の展示販売を見つけた。梅干なのに備長炭とか焼梅とか見慣れないコピーが並んでいたので、パッケージをしげしげと眺めていたら、販売員のお姉さんが試食をどうぞと一つくれた。カリカリの小梅は好きだけど、ブヨブヨ系の梅干は苦手なので若干躊躇したが、ハチミツを使っているのですっぱくないですよ、との励ましに後押しされて食べてみた。
本当だ。あまりすっぱくないがクエン酸の旨味はたっぷりで、南高梅を焼いた事による皮の食感の変化も心地良い。ハチミツのほのかで上品な甘さも加わって、とても食べやすく仕上がっている。ただし南高梅だけに種がえらくデカイ。お姉さんにティッシュをもらって種を吐き出して値段を確認すると、なんと20個2400円!今の試食品は120円だったのか。梅干一個で!
買おうと思っていたので少しビビッたが、10個1200円のパッケージもあったのでそちらを購入したら、2個おまけしてくれた。試食分も入れると13個で1200円か。やっと単価が100円を下回った。和歌山県田辺市の(株)花梅の「備長炭 焼梅」は通信販売もやっているので、梅干一個に120円も払えるお金持ちにはお勧めする。もちろん美味いんだけど、コストパフォーマンスの点から私が購入する機会はしばらく無いと思われる。
購入時にもらったパンフレットによれば、梅干を焼くとクエン酸と糖が結合して「ムメフラール」とやらが出来て、その「ムメフラール」には血流を促進したり乳酸を分解したりする効果があるんだそうだ。そういう効果は気休めに聞いておいて、当分は一日一個食べよう。
でもやっぱり一個120円てのは高いなあ。“特別な存在”に食べさせるキャンディ一袋(24個入り)より高いんだから、これこそ特別な存在にあげるべきかもしれない。梅干を喜ぶ子供がそんなにいるとは思えないけど。
(2004.3.6追記)
この梅干、一つずつビニールの小袋にパックされているんだけど、このビニールがめちゃめちゃ丈夫で破けない。切り欠けも無いので仕方が無くてハサミで開封した。アクセシビリティ最低です。
マルコ・パンターニ死去のニュースでレクイエム方面に逃げ込んでいたのだが、やはり生きている者の証として小腹は空くものである。東急本店地下の紀伊国屋で「飛騨だがし」のフェアをやっていたときに購入した、(有)音羽屋の「大判」という昔ながらっぽい和菓子の買い置きがあるのを思い出し、食してみる。直径45mm、厚さ10mm程度の円形の菓子が15個入って400円。大手メーカーの大量生産品とは違うので、妥当な価格だろう。
日本の駄菓子については何も知らないので間違っているかもしれないが、小麦粉で作った茶色のあられを水飴で固めて、その周りを白くて空気をたくさん含んだ飴で棒状に成型し、輪切りにしたのではないかと思われる。食べてみると、昔懐かしい砂糖の甘さは良いのだが、水飴のせいなのかやたらと歯の裏に貼り付いてしまう。その粘着力はバカにならないので、歯のメンテナンスに気を使いすぎて、味わう事がおろそかになってしまう。
15個で400円と安くはないが後を引くほどの物ではなく、2個も食べれば「しばらくは要らない」と感じるので、トータルではお徳かも。ただし、この手の駄菓子は、湿気で全てが一塊になったりという恐ろしい事態が起きる可能性があるので、しっかり口を縛っておこう。