2004年08月10日

マルちゃん「ワンタンラーメン」に何故ノンフライ麺を使うのか?

マルちゃん東洋水産)の「ワンタン ラーメン」をポプラで発見購入。107g208円。コンビニ弁当のスープ代わりにも使える定番の「ワンタン しょうゆ味」ではなくて、普通の丼型カップ麺の容器だ。マルちゃんの「ワンタン」は非常にオーソドックスな味ではあるが、油が強めな事を除けばとても気に入っているので、この商品にもかなり期待していた。ああっと、この商品はポプラ限定のようなので、たぶん他のコンビニでは買えません。

ワンタンラーメン

が、作る段階で早くも不安が押し寄せる。蓋に「熱湯4分」とあるのだ。アイタタ。つまり“油揚げ麺”では無いのだな。ノンフライ麺は口に合わない事が多いので、この時点で暗雲が垂れ込める。袋に入ったワンタン、かやく、粉末スープをカップに入れ、お湯を注いで4分。液体スープを入れてかき混ぜ、まずは麺から。うーむ、予想とは違うが、やはりあんまり美味しくない。カネボウフーズ系のノンフライ麺というより、寿がきや的な力の無さを感じる麺で、インスタント麺としての下品な開き直りが無くて、私の口には合わない。

スープをズズッと飲むと、これは美味しい。従来商品の「ワンタン」と同じ傾向の味だ。ただ、粉スープと液体スープに分離した効果はイマイチ実感できない。主役のワンタンをパクリ。これも美味しい。いつものワンタンよりもツルツルシコシコした食感。微妙に改善されているように思う。麺についての不満を感じながらもスープを最後まで飲み干すと、カップの底には白胡麻の欠片が沢山へばりついていた。こいつはスープのコクに関与していたと思われる。

食べ終わって少し冷静に考えてみると、マルちゃんがノンフライ麺を選択したのはあながち間違いでもなかったような気がしてきた。従来の「ワンタン」を食べた事がある人なら分かると思うけど、ワンタンとスープだけでも見た目よりもけっこう油が強いのだ。いくら味の麺でマッチしているとはいえ“油揚げ麺”を組み合わせた場合、あまりにギトギトしすぎた商品になってしまうことが予想される。いや、実際、マルちゃんの商品開発部は試作の段階で組み合わせたのに違いないのだ。そして、涙を呑んで“油揚げ麺”を諦めたのだ。いまや少数派になった感のある「ノンフライ麺反対派」としては、そう信じて強く生きて行きたいと思う。

投稿者 Takashi : 2004年08月10日 13:59 | トラックバック (0)
 
 
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