「マトリックス レボリューションズ」の再評価朝から「マトリックス レボリューションズ」DVDの本編を観ていたのだが、劇場で見たときと同じで、ストーリーがイマイチ分からない。特に特殊効果だけ観ていれば良いセンチネルとの戦闘シーンなどと違って、前半の導入部が分からない。これはもしかして「マトリックス リローデッド」のストーリーを忘れているためかと思いつき、前作のDVDをもう一度観る事にした。 やっぱりそれが正解だった。レボリューションズを最初に観た時に?だった箇所の複線がリローデッドにはバシバシ張ってあった。「2作目と3作目は本当は一つの物語なんだ」と言われていた事がやっといくらか理解できてきた。こうやって交互にDVDを観てみると、両作ともそんなに駄作でもないのだなあ、と実感。特にリローデッドはCGI以外観るべきものは無いと思っていただけに、ちょっと得をした気分である。 劇場でストーリーの理解が進まなかった理由の一つに、現実世界であるザイオンやマシンシティと仮想世界のマトリックス内部との表現の違いがあまり無い事があげられる。マトリックス内部の物理法則が現実の世界に縛られていないのは明白なのだが、その対象となるべきマシンシティの世界もが「われわれ」の現実世界とかけ離れているので、マトリックスと同類の仮想世界のように思えてしまい、今、どっちの世界の出来事を観ているのかを瞬時に判断できないのだ。ビジュアルの違いとしては、せいぜいマトリックス内部では緑色のフィルターがかかって見えるくらいなので、両世界の区別をはっきりさせ観客の理解を深めるためには、もう少し大胆な表現を採るべきなんじゃないかと思う。スティーブン・ソダーバーグ監督の「トラフィック」のような色彩の使い方とか。もしくは「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのように登場する種族によってBGMを変えるといった手法の応用でも良いと思う。 ネオとスミスのラストシーンが何を意味しているのか未だに理解できていないのだが(笑)、観れば見るほど新しい発見がある映画なので、次の週末も楽しめる事は間違いないであろう。 投稿者 Takashi : 2004年04月04日 16:46 | トラックバック (0) |
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