2004年02月03日

地道に進化しているCBS「EYE VISION」

生放送を見て、今も再放送を見ているNFLスーパーボウル。今回の放送はテレビ放送の技術革新という面では目新しいものは無かったが、デビューして4年目になるのかな、CBSの360°全周囲カメラシステム「EYE VISION」が地味ではあるが着実な進歩をしていた。

中継放送はHD(16:9)で行われていたのだが、EYE VISIONの時だけSD(4:3)に画面が切り替わってしまうのはまあ仕方がない。30台以上のカメラを連携させるシステムだけに、まだHDには移行できないのだろう。ただし、SDとはいえデビュー当時のような荒い画像ではなく、十分鑑賞に堪えうるクオリティに成長していたのは喜ばしい。

ゲームの中でEYE VISIONが有効なシーンが少なかったせいか登場回数が非常に少なかったが、これからのこのシステムの有効活用方法として、EYE VISIONを構成する全てのカメラの映像をインターネットで流してはどうだろうか?300Kbpsくらいのストリームを30本流しても9Mbpsだから、近頃の家庭に入っている高速なADLSや光ファイバなら帯域的には問題ない。サーバの負担は膨大だけど。そしてPC側でスイッチングのアプリケーションを用意して、視聴者に自由に映像をスイッチングさせるのだ。様々な権利が絡んでいるから実現は難しいと思うけど、もし可能になれば、それこそが臨場感っていうものだよね。ヴァーチャルリアリティへの現実的な第一歩としてCBSにちょっとだけ期待しておく。

投稿者 Takashi : 2004年02月03日 00:38 | トラックバック (0)
 



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